NOT NULL と NULL の矛盾
同じ列に NOT NULL と NULL の両方を書いてしまった例です。矛盾した宣言を警告で知らせ、安全側の NULL 不可として表示することを確かめます。
入力
SQL
CREATE TABLE t (a int NOT NULL NULL)
表示する列
すべての列
結果
エラー 0 件・警告 1 件・情報 1 件
指摘(エラー・警告・情報)
- 警告 1 行目 t.a に NOT NULL と NULL の両方が書かれています。矛盾した宣言なので、どちらか一方に直してください。実行するとエラーになる可能性があります。
- 情報 1 行目 t には PRIMARY KEY がありません。主キーのない表では、NULL を許す列だけで構成されることもあり、行の特定が難しくなります。
| 表の数 | 1 個 |
|---|---|
| 列の数 | 1 列 |
| NULL 許可の列 | 0 列 |
| NULL 不可の列 | 1 列 |
NULL 許可の一覧
| 表 | 列 | 型 | NULL の扱い | 判定の根拠 |
|---|---|---|---|---|
| t | a | int | NULL 不可 | NOT NULL を指定(CREATE TABLE 文書) |
検算(この結果になる理由)
NOT NULL は NULL を禁じ、NULL は許す宣言なので両立しません(CREATE TABLE 文書の両制約の説明)。矛盾の警告が 1 件出て、一覧では NOT NULL を優先して不可と表示します。
判定の根拠は仕様と根拠に、仕様の出典とともにまとめています。自分の入力で試すにはツールをお使いください。
このツールの制約
- 完全な SQL の構文解析はしません。CHECK 制約の中身や DEFAULT 式の意味は読まず、NULL を禁じる CHECK (x IS NOT NULL) は NULL 許可のままと表示します。
- CREATE TABLE ... AS・PARTITION OF・LIKE で取り込まれる列は判定不能です。
- ALTER TABLE で後から加えた NOT NULL や PRIMARY KEY は読みません。CREATE TABLE の文だけが対象です。
- DEFAULT の式は読み飛ばします。DEFAULT NULL でも NULL 許可の判定は変わりません。
ご利用にあたって
- 結果は字句の読み取りにもとづく確認で、実際のデータベースでの解釈を保証するものではありません。
- ドキュメントは PostgreSQL License で公開されています。このサイトはその内容を要約して参照しており、転載はしていません。